初撮影学生時代から僕に想いを寄せてくれていた可愛い後輩が募る想いを抑えられず数年ぶり再会Disc-2
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40分*「先輩、お元気ですか?」在学中に僕に懐いていた後輩から、久々にLINEが来た。単位ギリギリでお情けで卒業出来た僕は、大学最後の年は忙しくてサークルどころじゃ無かった。卒業前は会話するどころか、ほとんど彼女の顔を見る事も無かった。そして、そのまま僕は卒業。いや、本当に久しぶりだ。彼女はあまり派手な化粧や服装をせず、どちらかというと大人しい印象だったのを覚えている。まだ大人になりきっていなくて、あどけなく可愛らしい表情が魅力的だった。目立たないタイプだけど、どことなく安心するような女性。そんな彼女からの連絡に、少し心が躍った。彼女にとって、今年が大学最後の年。新学期が始まると、卒論やら就活やらで忙しい一年になる事だろう。「今年は忙しくなるだろうから、その前に会わないか?」久々に彼女の顔を見たくなった僕は、特に下心なんか無く誘ってみた。彼女も僕に会いたかったみたいで、思いの他喜んでくれた。そして当日。待ち合わせ場所に着くと、彼女は既に到着して待っていた。久々に会った彼女は、相変わらず口調も服装も大人しい雰囲気だった。でも、ちょっと背が伸びたように感じた。何気に彼女の足元に目を向けたら、今日はヒールを履いていた。在学中は、蛍光ラインが入った真っ白の可愛いスニーカーを好んで履いていた彼女。白が好きなのは相変わらずなのか、ニットの白いセーターに身を包んでいた。いつもはキャラクターが描かれた白のトレーナーやパーカーを着ていたけど、セーターを着ているだけで少し大人っぽく感じた。いや、大人っぽく感じたのは服装のせいだけじゃない。フォルムそのものが、大人の女性っぽくなったような気がする。胸も、少し膨らんできたのかな?いや、かなり大きくなった気がする。彼女、こんなにグラマーだったかな?僕はそんなことを考えながら、彼女を見つめていた。不思議そうに僕の顔を見る彼女に気が付いて、僕は我に返った。動揺を隠しつつ、僕は彼女に言った。「動物園でも、行く?」よりによって、動物園に誘うだなんて。僕は、動揺を隠せていなかったようだ。「え!いいんですか!」一見あまり喜んでいないようにも見えるが、感情表現がおとなしめの彼女にとって、これでも最大限の喜びの表情だ。彼女と他愛の無い会話を楽しみながら、動物園へと向かった。園内に着くと、見る物全てに喜ぶ彼女。本当に可愛い。動物を見てはしゃぐ姿は、まだまだ大人じゃない。可愛い笑顔は、在学中の記憶のまま。大人しい口調も派手さが無い服装のイメージも、垢抜けなくて昔のままの彼女なんだけど・・・「可愛い後輩」のはずだった彼女は、胸が大きく膨らみ「大人の女性」になったのを意識し始めた。ふとした瞬間に見せる、大人の色気を纏った横顔。そして、豊かに実った大きな胸。気が付いたら、すっかり彼女の全てに魅了されてしまっていた。動物園を出た頃は、もう夕方になっていた。傾いた太陽が発するオレンジ色の光が、より一層彼女の美しさを際立たせていた。もっともっと、一緒にいたい。彼女がどんな女性に成長したのか、隅々まで知りたい。僕は、歩き疲れたことを口実にして彼女を誘ってみた。「ゆっくり休憩しに行こうか。」彼女は眼を輝かせながら頷いて、答えた。「良い所あります?」彼女の表情には迷いは無く、何かに期待している様子が容易に読み取れた。きっと彼女は、ずっと前から僕に「後輩」じゃなく「女性」として見て欲しかったのだろう。僕は彼女を促し、2人きりになれる場所を求め歩き始めた。